• 治療期間はどれくらいですか?

    子供の矯正は、6歳から中学生くらいまでの一期治療と、中学生以降の二期治療に分かれます。

    一期治療では、顎の骨格の矯正が中心となり、二期治療では歯列矯正が中心となってきます。

     

    永久歯が生えそろうまでが一期治療の期間です。永久歯列が完成するのは10~14歳くらいです。

     

    したがって、7歳から治療を開始した場合の治療期間は中学生になるころまでというのが答えになります。

     

    しかし、子供の矯正の場合、乳歯の生え変わりなどがあるため、ずっと装置をつけているわけではなく装置を外して経過観察をする期間も含まれています。

     

    おおむね、上の犬歯がはえてくる10歳前後までが装置の装着期間とお考えいただければいいと思います。その後は経過観察を行い、問題があればまた装置を装着します。

     

    一期治療終了後に個々の歯並びを揃える二期治療に進む場合は別途追加で治療期間がかかってきます。