小児矯正の中でも
顎顔面矯正が優れている理由

治療の流れ

「痛そうで子供がかわいそう
寝ている時だけの装置でいいのでは?」
取り外せる装置もあるって聞いたけど…」

お子様の矯正治療を真剣に考えている皆さまは、インターネットなどで調べているうちにいろいろな矯正治療の方法をご検討されると思います。

我々が推奨する固定式装置

顎顔面矯正

顎顔面矯正は、取り外しが出来る床タイプのものや、透明のマウスピースのタイプのものに比べると、確かにお子様への負担は大きいかもしれません。

しかしながら、固定式装置はお子様がご自身で外せないため、ご本人のやる気やモチベーションに左右されない方法でもあるのです。

下の4枚の写真をご覧ください。

2001年初診時10歳5ヵ月

2001年初診時 10歳5ヵ月

2001年初診時 10歳5ヵ月

2012年再初診21歳

2012年再初診 21歳

2012年再初診 21歳

左の2枚は10歳の時、右の2枚は21歳の時の写真になります。

10歳くらいになると犬歯と呼ばれる前から3つ目の歯が生えてきます

その時期に犬歯が生えるスペースがないと、右の2枚の写真のように、前から2番目の歯が内側に押し込まれてしまいます。結果として、それなりに並んでいた前歯が右の写真のようにガタガタになってしまうことがあります。

拡大はこの10歳前後の犬歯が生える時期までに終えることが大切であると考えます。

拡大はこの10歳前後の犬歯が生える時期までに終えることが大切であると考えます。

しかしながら、この時期はお子様に自我が芽生える時期でもあり、取り外し可能な装置をつけることを嫌がる時期でもあるのです。
もし、装置をつけることが出来なければ、拡大が十分できずに犬歯が生えてしまい、結局治らないことがあります。
固定式装置は外せない為、最初は大変ではありますが、医院に来てくだされば、確実に治すことが出来る装置と言えます。

我々が顎顔面矯正で
固定式装置にこだわる理由の1つは発育という、
限りある時間の中で
確実に治すことにこだわっている
から
と言えます

より詳しく顎顔面矯正をお知りになりたい方はこちらをクリック

症例

7歳4か月 女子

7歳4か月 女子

上の前歯が2本下の前歯が4本 生え変わって永久歯は生えてきましたがスペースが足らず、歪んで生えてしましました。3番目の犬歯の放出スペースもなく、このままでは前歯はガタガタになってしまうことが予想されます。

術前

  • 術前
  • 術前
  • 術前

上下に固定式の拡大装置を
装着し拡大を行う

  • 上下に固定式の拡大装置を装着し拡大を行う
  • 上下に固定式の拡大装置を装着し拡大を行う

まだ歯が入るスペースがない
ので上を再度拡大

  • まだ歯が入るスペースがないので上を再度拡大

術後

  • 術後
  • 術後
  • 術後
  • 術後
  • 術後

早期に治療したことでワイヤーを使うことなく1期治療だけで歯並びが改善しました

施術名 小児矯正 1期治療
施術の説明 反対咬合を早期に改善する治療
施術の副作用(リスク) 装置が入ることにより、虫歯のリスク、発音嚥下障害また一時的な顔貌の変化正中の離開が起こります
施術の価格 432,000円

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